06 逆流性食道炎の意外な症状


逆流性食道炎の症状としては、胸の痛み(灼熱感)、呑酸(胃液が胃から口へこみ上げてくることによって、のどや口の中で酸味や苦味などを感じること)、のどのつかえ、声のかすれ、ぜんそく、などがよく知られているところですが、番組では意外な症状が紹介されています。

それは、「中耳炎」と「歯の痛み」です。

胃の入り口にある弁が弱くなるか、胃酸が多くなりすぎて、胃酸が食道まで上昇してくることが逆流性食道炎の原因ですが、喉まで逆流してくると、耳と喉をつないでいる耳管に触れて痛みがでるそうです。耳の違和感や耳鳴りという症状になってあらわれてきます。そのため、逆流性食道炎が耳鼻咽喉科で見つかることがあるとのことです。

同じように、歯科で逆流性食道炎を指摘されることがあります。口に逆流した酸が歯のエナメル質を溶かすということで、虫歯と同じような痛みが生じることになります。
本当にいろいろなところに影響が出ることが、あらためてわかります。

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