上昇した胃酸にさらされた食道の粘膜が、胃の粘膜のように変化してしまうと”食道がん”のリスクが高まる、と同テキストでは指摘しています。怖ろしい話です。
そうならないための、下記の8項目のセルフチェックが示されます。
□胸やけがしますか?
□思わず手のひらで胸をこすってしまうことがありますか?
□食べたあと、ムカムカすることがありますか?
□のどの違和感(ヒリヒリなど)がありますか?
□ものをのみ込むと、つかえることがありますか?
□酸っぱい液体(胃酸)が上がってくることがありますか?
□げっぷがよく出ますか?
□前かがみの姿勢をとると、胃酸が上がってきますか?
それぞれ、ない(0点)、まれにある(1点)、ときどきある(2点)、しばしばある(3点)、いつもある(4点)の点数をつけ、合計が6点以上だと逆流性食道炎の可能性が高いとされ、医療機関の受診を勧めています。
5点の私は逆流性食道炎の予備軍といえます。当然のことながら、まずは冷静に、今の状況を把握することが重要になるでしょう。ぜひやってみてください。