ダムの奥深さを知る

先日、ダムカード集めを始めた友人と一緒に、兵庫県と滋賀県のダムをいくつか回りましたが、ダムの奥深さについて再認識させられました。

ダムにはたくさんの見どころがあります。その圧倒的なスケール、地形や目的に合わせた個性的な形状、広大なダム湖と流れ落ちる水しぶき、周囲の自然との融合、その地域の歴史や生活とのつながりなど、少し深堀するといろいろなものが見えてくるようです。

もちろん建設に反対した地域の歴史やダム湖に沈んだ集落や人々の生活など、明るい面ばかりではありませんが、またそれがダムの奥深さにつながっているように思います。

また、ダムカードといったおまけもついてきます。ダムカードは全国で600枚ほどあるようですから、先々の旅の楽しみにつなげることができます。

同じように鑑賞できる建築物としては、お城や古墳、灯台、神社仏閣などいろいろとありますが、ダムのよいところは、必ず車道が通っていることかもしれません。建設の際に道路が整備されているので、自家用車で行くのも容易で、山城のように体力を使うこともありません。まさに高齢者向きとも言えます。

全国のダムを回る「ダムマニア」と呼ばれる方がたくさんおられるようですが、その方々の気持ちが少しわかった気がしました。

※写真は滋賀県の青土ダム

 

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