木製ベッドの手すり


一般の木製ベッドに手すりが付いているものはあまりありません。
しかし、高齢者の現場では、ベッドから立ち上がる際に、ベッドから滑り落ちて、床に転倒されるということよくがあります。

そうした時に、手がかりとなる手すりがあれば、転倒を防ぐだけでなく、ベッドの横に座っている際にも身体が安定し、本人様も安心できます。
家具店では、ベッドに差し込むタイプのベッドガードがありますが、これは手すりというよりも掛け布団のずり落ちを防ぐことが目的のものです。

そんな時には、写真のような手すりを作ってみてはいかがでしょうか。これは、マットレスの下に長さ80㎝、幅50㎝、厚さ1㎝程度の板を差し込み、その端部から手すりを立ち上げたものです。ベッドには固定せず、本人の体重で手すりを支えることになります。

小さな工夫ですが、ホームセンターで部材を買えば、日曜大工で作ることができます(一部の部材は取り寄せになるかもしれません)。ベッドに人が寝ていないと簡単に動かせるので、ベッドメイキングの邪魔にもならず重宝します。

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