仕事と「寛容性」


大谷翔平に沸くメジャーリーグですが、今日の放送でアナウンサーがこんなことを言いました。「ここはメジャーリーグでは珍しい左右対称の球場です」
勝負なんだから、条件が公平であることは、日本人としては当たり前のことのように思います。

しかし、アメリカの球場は、左右で距離が違うのは当たり前で、片側の外野席がとんがっていたり、左翼だけ11メートルもの高い壁があったりなどします。
条件が違うことを当たり前のように受け入れているアメリカ人が不思議な感じがします。メジャーリーガーにとっては、大金のかかったビジネスなのに。そもそも、球場内にエイが飼われていたり、川が流れていたり、ホームランが海に直接飛び込んだり、など日本の球場では考えられない光景が広がります。

とはいえ、NFLやNBAではそんなことはないので、やはり「メジャーリーグ」というものの特別性なのでしょう。
考えてみると、日本でも、大相撲はものすごく不公平なスポーツだといえます。体重が倍ほど違う対戦が組まれるし、師匠達が審判をするし、対戦相手は師匠達がその時の状況で決めるし、などなど。

その国を象徴するようなスポーツには、その国の伝統と、プライドが込められているようです。そして、そこには「寛容性」が伴うのだと思われます。
仕事の仕方も同じように「寛容性」を持ちながら、それ自体を楽しんでいければと思うのです。

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