ベッドの横に「棚手すり」を!


介護を行なっている部屋は、どうしても物が多くなりがちです。
薬、時計、体温計、ラジオ、リモコン、スマホ、タオル、水さし、おむつ、着替え…いっぱいあります。それもできれば、すぐに手に取れるところに欲しいものばかりです。

そんな時に、写真のように、手すりの棒で棚を作ってベッドの横に置いておくと、物が片付き、取り出しやすくなり、かつ移動の際に手すりとして使うことができます。物を縦に置く、かつ取り出しやすくするには、壁のない棚が有効です。

手すりとして使うには、倒れてはいけないので、ベッドか床に固定するか、最下部に飲料の束を置いて重しにするなどの工夫が必要になります。
手すり棒の太さは、35ミリ径の木製で、さまざまな形状の、組み立て用の金属ブラケットがホームセンターで売られています。それらを組み合わせて、部屋の大きさに合う「棚手すり」を作ります。
ノコギリと電動インパクトドリルが必要ですが、日曜大工の心得がある方には、それほど難しいものではないでしょう。費用も1万円以下で済むはずです。

小さなものでもあれあ重宝しますので、できそうな方は、ぜひトライしてみてください。

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