“どこでも手すり“ 👉 スタンバーウッド廊下用3


前回、フローリングの床面では、『スタンバーウッド フローリング廊下用』を設置する場合、付属の粘着マットを使うと説明いたしました。しかし、床面が弱い素材の場合には、異なった対応となります。

付属している粘着マットは、粘着性が強力なため、クッションフロアやPタイルなどの剥がれやすい床面で使用すると、本体を取り外す際に、一緒に床面まで剥がれてしまうことがあります。
また、フローリングであっても、粘着マットを取り外すのは時間がかかり、一時的な設置や、移動することが多い場合などに、粘着マットの利用は向いていません。

付属の水タンクは、そうした時にご利用いただくことになります。
本体のベース板の上に、20ℓ入り水タンクを2つ並べておくことで、約40kgの重しを置くことになり、粘着マットを使わなくても本体を固定することができます。
水タンクだけだと見た目があまり良くないので、付属の茶カバーを被せることで、外観を損なわないようにしています(写真参照)。

レンタル業者様が、エレベーターのない団地の5階などに本商品を運ぶ際にも、40kgの重しを運ぶのは大変な作業になります。しかし、水タンクだと、お客様宅の水道をお借りすることで重しを作ることができますので、搬入・搬出作業が容易に行えます。
※粘着マットと水タンクを両方同時に使うケースは少ないと思いますが、フローリング床で、より強力な設置をご希望の場合は、同時利用をご検討ください。
※フローリング廊下用は2つのタンクですが、ウッドシリーズの『畳置き用』は、同じタンクを3つ使い、60kgの重しとしています。このことは別途、畳置き型の頁で説明をいたします。

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