『ラクーイ』の開発由来 3(作っている場所)


『ラクーイ』は、岡山県瀬戸内市のベッド・寝具メーカーに、製造を委託しています。
もともとは、背中を緩く上げられる木製ベッドを製造委託していましたが、その流れで背クッションも委託して現在に至っています。

委託先メーカーは、同地で木製ベッドやマットレスを中心に製造を長く行ってきています。田んぼや丘に囲まれた自然豊かな工場で、地域の方々を雇用してこられています。

瀬戸内市は、「日本のエーゲ海」として知られる牛窓のある風光明媚な地域ですが、歴史も非常に古く、古代には有力豪族が本拠地として住まい、工場の周囲の丘はほとんどが古墳だそうです。
鎌倉時代には、福岡というところに市が立ち、山陽道の宿場町として江戸時代まで繁栄していたとのこと。有名な日本刀である「備前長船」も、この地で作られています。

このメーカーは、木製ベッドだけでなく、そこに用いられるマットレスも自社製造しており、その技術と機械を使って『ラクーイ』の生産も行われています。

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