パティシエからミニチュア作家に…

先日、百貨店の催事で、写真のような可愛いミニチュアアクセサリーの展示販売をたまたま見つけました。※

出展者(作者)に色々と話を聞いていると、もともとパティシエをしていて、趣味で作っていたミニチュア作品作りに専念したくなって、現在は京都の伏見で、この仕事一本でやっているとのことでした。
どおりで、トーストのバターの溶け具合とか、クロアッサンの焼き色、ショートケーキの光具合など、元パティシエならではなのだ、と感じました。

面白いのはその作り方です。ミニチュアケーキを作るときも、パティシエ時代のやり方を踏まえているそうで、ショートケーキも、ホールケーキを作ってからカットするとのこと。トーストは、裏側まで焦げ色が付いています。これは柄を描いているのではなくて、生地に練り込んで色を出しているからで、そうしないと本物感は出てこないそうです。

これまでやってきたことが全てつながっている」…作者の伊藤さんは話されていましたが、これは全くその通りだと思います。仕事から始まり、“好き“でオンリーワンに派生していく、これも一つの「アソビジネス」ではないかと…。
“人生に無駄なことなんて何もない“

※Joli-Belle 2021年12月25日まで 大阪千里阪急1Fにて

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