私が扱っている商材は、主に手すりをはじめとする自社開発の福祉機器です。
今のところ、キャラバン営業には、『スタンバーカンタ』という移動型の床立ち上がり用手すりを持って行き、地方の福祉用具ショップやケアマネジャーのいるケアプランセンターなどに紹介しています。
この商品を選んだ理由は三つあります。
1.軽くて持って行って見てもらいやすいこと
2.地方だと椅子よりも床で生活する方が多いと思われること
3.介護保険レンタル商材として類似品がなく、ほぼ知られていないこと
自分で開発した商品だけに、持ち回って知ってもらい、さらに興味を持たれると嬉しくなります。やりがいや希望などにもつながります。
直接ユーザーの声や反応を聞くのは、開発者としては大事なことに違いありません。ニーズの確認や改良点の発見、新製品のヒントなどを現場で聞けるなんて、それも旅を楽しみながら…。これをやらない手はありませんね。