洗面室に置いている洗濯機。動線上になることがありますが、手すりをつける場所に困ることがあります。
右の写真は、トイレに行くための通路の途中に洗濯機があり、そこに手すりが必要な事例でした。
賃貸住宅であり、穴を開けることができなかったので、洗濯機の廻りにやぐらを組んで手すりとしました。多少、無理やりではありましたが、お客様が高齢の女性だったので、洗濯をするときにも手がかりになっているようでした。
やぐら式の手すりは、冷蔵庫やレンジ台でも応用することができます。これまでで最も製作事例が多かったのは、冷蔵庫廻りでした。冷蔵庫は、使う頻度が高い割には、何にも手がかりのない“のっぺらぼう“で、つかみどころがありません。
手すりのついた家電や家具などが、世の中にないのが不思議な気がします。
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