👉 家庭内のバリア『玄関』4


アキレス腱断裂のリハビリ中の私は、玄関で靴を履き替えることができずに、食卓の椅子を持ってきて置いています。手すりはあるのですが、片足で立って靴を履くという姿勢に、耐えることができない状況です。

ご高齢者宅でも同じことがおきます。といって、玄関に椅子を置いておくのも邪魔になりますし、見た目も良くありません。

そこでよくオーダー製作してきたのが、写真のような椅子手すりです。置き手すりを作る要領で、座面を付けて椅子にします。椅子といっても、長時間座るわけではないので、奥行き25㎝程度の狭いもので十分です。

写真のように、靴入れを兼用するようにしておくと、玄関をすっきりと使えます。
上がりかまちをまたぐようにして長めの椅子を作ると、座面を横移動することで、土間と玄関フロアを行き来することができます。
玄関での動作は、片足、片手で不安定な状況になりがちですが、手すりが1本あるだけでも、安心感が大きく変わります。「玄関の手すりは、あれば小学生でも使う」というのが現場での実感です。

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