ペットボトルの口(キャップ)を開ける、という動作は、高齢者には難しいものです。特に、リウマチで手指が変形された方には、開けられない方が多いようです。
日本では、スープの小袋など、切りやすいように切れ目が入っていることが多いようです。しかし、ペットボトルの口が、なんの工夫もなく、ずっと変わらないのは不思議な気がします。ペットボトルを使うのは、若い人が多いからかもしれません。しかし、高齢者人口は増え続けているので、そのうちに、開けやすいペットボトルの口が出てくることでしょう。
ペットボトルの開栓で困っている人は多いので、対策グッズは色々販売されています。写真は、口にはめて、てこの力で開線する簡単なものです。他にもありますので、開栓に苦戦されている方は、福祉用具ショップなどに聞いてみてください。ネットでも多数販売されています。