山城ネットワーク


丹波地方は、全国制覇をめざした織田信長にとってなかなか手ごわい相手だったとか。
飛びぬけて強力な戦国大名がいないこの地方が、なぜ信長をてこずらせたかというと、小領主たちが小さな山城を地域でつくり、それがネットワークを結んで強い大名に対抗していたからです。

定年後に「仕えない仕事」をするためには、起業が必要になるかと思います。しかし、60歳を過ぎての起業は、なかなか勇気とエネルギーが必要です。
「山城ネットワーク」は、その不安をある程度和らげてくれるのではないかと考えます。小さいけれども一国一城の主が生きていくために、それぞれの領主たちが手を結んで進んでいこう、ということです。

人にはそれぞれ得意なことと不得意なことがあります。小さな領主は、それぞれが得意なことをやり、ネットワークを結ぶことでひとつの方向に進んでいけばよいのではないか、というのが私の提案するところで、アソビジネスを支える方法です。
一つの商品についてだけでも、企画、開発、設計、製造、試験、商品化、広報、営業、事務、顧客管理、販促、パテント…など、さまざまな業務があります。
それぞれ得意な人が、得意な分野でもって、寄ってたかって一つの商品を世に出す…そしてその利益を分け合う、ということがアソビジネスの考え方のベースにあります(まだ一人ですが…)。

もちろん、投資と損失も分け合うことになりますが、その額やリスクは単独で行うよりも小さくなるはずです。
そして、なによりも小領主にありがちな「孤独感」を、多少なりとも引き下げてくれ、一緒に進んでいくという勇気を与えてくれます。
いろんな問題点は考えられますが、それは一つひとつ潰していくということで、まずは第一歩を…。

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