6年経ったヒノキ材

2016年にお納めした、四国遍路第二十二番札所である「平等寺」の手すりを確認しに行ってきました。
 ※写真左:2016年7月設置時
  写真右:2022年3月現在

手すりのベースとしたヒノキの台は、6年前は真新しくて浮いた感じがしていましたが、時間を経て、ほぼ階段と同化していました。
当初は階段の色と同じになるのに、10年ほどはかかるかと思っていましたが、そこまでの時間は必要ないようです。

たくさんのお遍路さんが使ってくれていたらしく、手すり上端の金属ブラケットは、下の写真のようにすり減っていました。これは、個人宅に設置した場合にはほとんど見られません。

四国遍路は人気があるので、数万人を超える人がこの6年の間にこの手すりを使ってくださったのでしょう。居宅と公共の場との大きな差異を感じました。

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